hanakota horse club

中央競馬で行われる日曜日の重賞レースの展望を中心に、競馬にまつわるお話をお届けします。

【GⅠ 天皇賞・春②】これぞ!ステイヤーの頂上決戦!!

今日はもちろん、木曜日に公開した第1回につづき、天皇賞・春を展望!ここでは土曜日の競馬をみての馬場読みから、注目馬の見立てを中心に、レースの予想を披露してまいります。

なお、今年初めて施行される阪神競馬場 芝 3200m(外→内)の解説は、先日の更新でたっぷりと触れていますので、コースについての詳細は、下にあるリンクをご参照ください。

hanakota.hatenadiary.jp

 雨は降っても、降らねども

ということで今日はここから。明日の馬場状態について考察を巡らせていこうと思います。

が……、この週末は私が住む東京地方も含め、全国的にかなり大気が不安定な状態にあり、土曜日の阪神競馬場がある宝塚市にしても、当初の予報では昼過ぎから断続的に降る予定だった雨が、実際には9~10Rの間、まとまって降るようなことになっており、明日にしても昼ごろからレースが行われる時間あたりまで傘マークがあるものの、どんな降り方をするのか?そもそも降るのか?は神のみぞ知るところ……。

ただ、土曜日は雨の影響で芝のレースは10Rのみ稍重発表でしたが、時計への影響はさほどなかった模様で、開催最終週をむかえてなお、十分に「高速馬場」と言える時計を掲示しており、見た目は荒れてても、馬場の内側の状態も走りにさほど影響を与えないものと見て取れます。

しかし、もし短時間でも急激に天気が悪化し、雨が激しく降るようであれば、大阪杯の日と同様、外一辺倒な馬場になることも十分に考えられるだけでなく、内側の馬場が見た目ほど……、とはいっても、距離ロスのある外側の馬も内と同じか、それ以上にきており、おそらく馬場の状態だけでいえば「内<外」の状態にあると考えられます。

そして、これはコース解説でも触れましたが、勝負どころとなる2周目の3~4コーナーは内回りを使用。自ずと仕掛けは早くなるでしょうし、そうなると内の馬はペースアップに付き合わされ、かつ状態のあまりよろしくない内を通らされる……、となると、その度合いは雨の降り具合によるものの、基本、馬場は外有利とみて良いのではないでしょうか。

やはり勝負はスタミナ比べ

これはもう結論と言って差し支えないところですが、雨が降っても、降らなくても、コース解説で言った通り、この阪神競馬場の3200mというのは、前半はゆったりとした外回りのレイアウトを使いペースが上がりやすく、後半は内回りで仕掛けが早くなり、最後は全馬我慢比べの消耗戦になる。

つまり、適性的にはスタミナに特化したコース設定であり、たとえベースが速い馬場だったとしても、レースの上がりが34秒台なんてことはまず考えられず、速い脚や瞬発力といった適性は、まず求められない条件となります。

加えて、雨の影響が馬場に及ぶのであれば、より高いスタミナ性能が求められることは自明の理。やはり例年の淀とは異なり、勝負はスタミナ比べの様相となるみて、これも前回から言っている通り、牝馬やスピードに優れた馬は軽視とし、スタミナに秀でた馬、とくに今年でいけば、タフなコンディション下で距離以上のスタミナが求められた阪神大賞典を重視し、印はこのようにいきたいと思います。

◎ 6枠12番 ディープボンド
この馬を本命にする理由は、前回から一貫して述べているスタミナ。また、折り合いの不安もまずないという点に尽き、入った枠もやや外めの6枠12番。

ここからであれば序盤で無理を強いられることもなく、勝負どころで身動きが取れなくなったしまうこともあまり考えられず、必ずしも勝つ!とは言い切れないまでも、軸として選ぶには最適解と言える馬ではないでしょうか。

また、これは関西圏で行われるGⅠレースの鉄則でもありますが、関西、とくに内回りが絡むレースは関西馬×関西ジョッキー”を買え!ということで、その条件にも一致するこの馬から勝負したいと思います。

〇 4枠7番 ユーキャンスマイル
右回りが……、とか、主戦の岩田騎手が……、と、いろいろと“いちゃもん”は付くのですが、右回りに関しては、ここ2年の阪神大賞典の結果を見る限り、さほど問題視するものでも……、と思われること。あと前走も代打とはいえ、藤岡 佑介騎手が先入観なく、この馬の力は引き出してくれていること。実は世間で言われているほどの不安要素は少なく、ここも地力を発揮してくれれば、出番はあって不思議ない馬として、〇(対抗)評価としました。

▲ 1枠2番 アリストテレス
持っている能力だけならメンバー中No,1と言って差し支えないでしょう。しかし、前走でまったく折り合わなかったあたり、エピファネイアの狂気”とも言うべきか、揉み込まれると明確に脆さはみせており、入った枠も1枠2番……。

如何せん鞍上はルメール騎手ですから、ここからでも上手いことやってのける可能性はあり、それができたら“ぶっちぎる”まであり得るとは思いつつ、枠が枠なのでここは▲(単穴)がしかるべき、としています。

△ 1枠1番 ワールドプレミア
ここで初めて阪神大賞典組以外から、となりますが、前走の日経賞は一見イマイチに見えるものの、あの温いペースの前残りでよく馬群を捌いて3着まできており、ようやくこの馬も「戻ってきたな」と思わせるパフォーマンスでした。

今回も再びの内枠ということで、どうしても後ろからいく馬でもあるため、もう1回上手に捌けるか……?はやってみないとですが、能力的には抑えないといけない馬と評価しています。

△ 7枠13番 ナムラドノヴァン
再び阪神大賞典組に戻ります。この馬は、今年の長距離路線において着実にステップアップしてきており、走るごとにレースレベルと斤量をクリアしてきてくれています。脚質的には後方一気に近いため、前崩れが必要ではありますが、最後に脚は確実に使ってくれますし、オッズ的にも食い込んでくれればうれしい馬として、馬券的に狙っていきたい馬であります。

△ 8枠17番 オーソリティ
鞍上は川田騎手。ここまでは良いのですが、馬は初めての関西遠征となり、入った枠も大外枠。ダイヤモンドステークスも勝ち切ってほしいところだっただけに、上位に評価した馬からは1枚落ちる感は否めません。それでも能力的には一定以上ある馬ですし、実力をきちんと出せば、ということで、抑えとさせていただきました。

☆ 8枠15番 オセアグレイト
このレースがスタミナ特化の消耗戦になるならば……!スタミナだけは、というよりスタミナしかないこの馬にも出番が回ってくるかもしれません。決め手は皆無と言って良いだけに、ほかの馬のそれが活きてしまえば用なしは目に見えていますが、とにかくバテないこの馬が、なんか残ってるという光景はあって不思議ない光景として穴に抜擢したいと思います。

消 2枠3番 カレンブーケドール / 7枠14番 ウインマリリン
消した馬からは牝馬の2頭に触れておきたいと思います。理由はもうここまでで述べている通り、例年通りの淀とは違い、適性がかなりスタミナに寄った消耗戦への対応力が求められる点にあることです。

あまりの決め手のなさを“女ステイヤーとみるなら、カレンの方は当てたければ抑えても、とは思いますが、基本この2頭は消しという評価で臨みたいと思います。


もはや偏重とも言える高速化がつづく日本の競馬界において、天気や馬場といった要素はあるものの、ここまでスタミナが重視される舞台というのは近年あまりないように思われます。

これもすべてはレースが行われる「外回り→内回り」という特殊な条件で開催されることにあり、それゆえに長距離レースで本当のステイヤーが活躍できる、まさにステイヤーの頂上決戦にふさわしい舞台になったと、私自身は考えています。

掲示板に赤く光る「レコード」の文字には胸躍るは当然。けど、明日に限っては、これとはまた違った興奮を味わわせてもらえることでしょう。

【GⅠ 天皇賞・春①】初モノ攻略!阪神 芝 3200m篇

1週間のお休みをいただき、今週からは春競馬のクライマックス!週末の天皇賞・春から来月の安田記念まで、6週続くGⅠウィークを今年も存分に楽しみたいと思います。

残念ながら新型コロナウィルスの感染拡大による再びの緊急事態宣言の発出に伴い、しばらくは無観客での開催が続くと思われ、せっかくのGWも……、ではありますが「できた時間でしっかり予想を!」ということで、今週末に行われる天皇賞・春は、2回にわたって展望してまいります!!

それでは、第1回となる今日は、今年の天皇賞いえばまずはコレ!伝統の淀の2マイルに替わるひのき舞台、阪神競馬場 芝 3200mのコースを私なりに解説させていただきます。2月の終わりに一度使われたとはいえ、史上2回目の施行でまだまだ未知な部分も多い“初モノ”コース。ポイントとなる箇所をスタートから順を追ってみていきましょう。

はじめに

ポイントを掻い摘んでいく前にコース全体のレイアウトから。このコースは外回りマイルよりちょっと3コーナー寄りの地点からスタートし、1周目の3~4コーナーは外回りを、2周目は内回りを使うというレイアウトになり、コーナーは6つ、阪神といえば!のゴール前の坂も2度越えるかたちとなります。

コースの形状は下記、JRAのホームページに立体図、平面図、高低差が詳しく紹介されていますので、こちらをご参照ください。

www.jra.go.jp

【ポイント①】スタートから1周目3コーナー

最初はスタートしてから最初のコーナーにあたる外回り3コーナーまでの距離について。スタート地点は上述の通りマイルのスタートからやや3コーナーに寄ったところとなり、マイルでの3コーナーまでの距離が444mに対し、目視でおおよそ100mくらい寄っているイメージとなりますので、スタートしてから最初のコーナーまでの距離は300m強はあると言えます。

なので、コーナーに進入する前に比較的距離の余裕はあり、フルゲートの8枠とかだと厳しいですが、外めの枠からでも先団に取りつくのはさほど難しいことではない設定となっています。

また、外側主導で馬群が形成されやすいことに加え、この地点は平坦から下りに差し掛かるポイントでもあるため、外側の馬が被せ気味に先手を主張すると、これに内側の馬も対抗、しかもスピードに乗りやすい下りということで、ペースが上がりやすい設定とも、みて取ることができます。

【ポイント②】1周目3~4コーナーから1コーナー

続いて1周目の3~4コーナーからホームストレッチに掛けてですが、ここは外回りを使うということで、総じてゆったりとした広いつくりになっており、3コーナーからゴール板手前の急坂までは下り、外回りなので当然ホームストレッチも長く……、ということで、どこを取ってもスピードに乗りやすい条件が揃っており、折り合いの保障がない馬にとっては、ここを如何に我慢できるかが、レース全体の結果に直結するポイントとなります。

加えて、外回りの長いホームストレッチを使うという点においては、隊列の入れ替わりも起こりやすく、もしスタートが落ち着いたとしても、ここで隊列が変わり、ペースが乱れることがあり得るということもアタマには入れておきたいところです。

【ポイント③】2周目3コーナーからゴールまで

3つ目のポイントは勝負どころとなる2周目の3~4コーナーからゴールに掛けて。2周目のここは1周目から一転、内回りを使うことから、最後の直線は自ずと短く、その分当然仕掛けも早くなるわけで、ここまでおよそ2400m走ってきたうえでのロングスパートで、本当のスタミナが求められるポイントとなります。

もちろん2度目の坂越えがゴール前に待ち受けており、さらに、阪神内回りの3~4コーナーの形状は、やや角ばった形をしており、外から押し上げるには普通の半円形のコーナーよりも外から行く馬には距離ロスが大きくなりやすく、ここまで走った距離を考えても外を押し上げるのは至難の業と言えます。

まとめ

ここまで、レースの結果を左右するコースのポイントを3点あげてきましたが、ここからは、この特徴を踏まえた枠順の有利不利、脚質の向き不向き、求めれらる適性、この3つから阪神 芝 3200mに向いた馬がどんな馬なのかをみていきましょう。

枠順の有利不利

スタートから最初のコーナーまでが比較的長いため、ある程度なら外も許容されます。が、3200mの長丁場で回るコーナーも6つともなれば、道中ずっと外、というのは許容し難く、目安として7、8枠は少し割り引く必要がありそうです。

対する内にしても、スタート~最初コーナーの距離が長いことにより、外から被されるリスクるはそれなりにあり、先行したい馬であれば、序盤に脚を使わされやすく、内すぎるのもあまり歓迎ではないでしょう。

となると、コースロスは最小限に、かつ無駄に脚を使うことなく3200mを走り切れるであろう真ん中からやや外(イメージとしては3~6枠くらい)がベターな枠なのかと思われます。

脚質の向き不向き

これは2つの目のポイントにあげた前半、とくに1周目の3コーナーから1コーナーまでの展開がカギとなり、ここで隊列の入れ替わりがあったり、ゆったりとした下り基調のレイアウトにより、自ずとペースが上がってしまえば、かなり差し向きなコースであると考えることができます。

ですが、逆にこうしたリスクは各ジョッキ―の頭の中にも当然あるはずで、かえってペースが落ちることもないこともなく、“うん”とながれが落ち着くようであれば、2周目のレイアウトはむしろ先行馬向きの内回りであることから前有利になるとも言えます。

ここについては展開が大きく左右する項目となるため、一概にどっち、とは言い切ることはできませんが、ペースの上がりやすい前半のコースレイアウトからみれば、差し優勢のコースということで一旦はお茶を濁しておきます。

求めれらる適性

前半の外回りでペースが上がったとしても、後半の内回りで当然のごとくロングスパートになったとしても、いずれにせよ3200mという距離の字面はもちろん、タフな展開になりやすいこのコースをクリアするには、何はさておき、まずはスタミナ!逆に京都で求められるスピードの要素は2周目の内回りでかき消されてしまうため、いまの速い馬場といってもほとんど必要のない適性となるでしょう。

そして、ペースが上がりやすいポイントでもしっかり我慢できる折り合いの保障というのも忘れてはならない適性のひとつとなります。


今日は今年からしばらく春の天皇賞で使われることとなる阪神競馬場 芝 3200mのコースを“初モノ”として解説させていただきましたが、このコースは総じてスタミナに特化した適性が求められるコースであり、淀の2マイルとはまったく別の適性が問われる舞台となります。

その意味で言えば、今年は同じ阪神競馬場で、しかも重い馬場で距離以上のスタミナが求められることとなった阪神大賞典。ここで好走した馬は素直に評価できる存在としてみて良さそうなところはあり、ここを快勝したディープボンドは、入った枠順、折り合いの保障という面においても信頼できそうな1頭であり、この組は全馬一応はチェックすべき最重要ローテと言って差し支えないでしょう。

また、展開を含めスタミナに特化した適性が本当に求められるのであれば、注目される牝馬の2頭、レンブーケドールウインマリリンにとっては過酷な舞台になることは必至であり、あまり強くは推せないというのが現在の私の見立てとなります。

次回はいつものGⅠレースと同じく、土曜日の夜中をめどにレースの展望させていただきますので、今日のコース解説と併せ、皆さんの予想のお役に立てていただけますと幸いです。

【GⅠ 皐月賞】センスなし男の本気の本気!

しんしんと、ときに強い南風に乗せられ降りつづく雨のなか、今日は明日行われる皐月賞を予想します。

先週、先々週(その前もか……)と、“センスなし男”状態ではありますが、今週は気持ちも新たに!本気の本気で今年の牡馬クラシック戦線をも占ってまいりましょう。

馬場は乾いたとて……

まず何と言っても気になるのは馬場状態。中山競馬場のある船橋市の天気は、いま降っている雨は明け方前には止む予報となっており、競馬が始まるころにはすでに晴れ、それなりに馬場は乾いてくるものと考えられます。

しかし、今日の芝のレースを見る限り、9Rにあった芝 2000mの3歳1勝クラスが2:01:00ということで、極端に時計が掛かっているわけではないものの、普通なら先行して上位に残れそうな感じの馬が、後ろからしぶとく伸びてくる差し馬に、あまりにあっさりかわされたあたり、馬場の内側はかなりタフな状態になっていることが想像でき、ベースの馬場状態は内が傷んだ時計がちょっと掛かる馬場くらいなイメージで良いのかと思います。

明日はここに、いま降っている雨が大なり小なり影響し、土曜日よりさらにタフなコンディションになることを考えれば、前提として時計は掛かりめ、つまり速く走ることが難しい馬場となり、外有利の傾向にも一層の拍車が掛かっても不思議でなく、スピードよりも、むしろスタミナに適性が求めれらるレースとなる公算が高いとみています。

スタミナ適性の見極め

ここからは、レースで求められるスタミナのある馬はどれか……?に話を移していきましょう。普通2000mでスタミナのある馬と探しなさい、となったとき、第一にわかりやすいポイントは「2000mより長い距離での実績」となるのではないでしょうか?

でも、それが通じないのがこの皐月賞というレースで、たしかに2000mより長い距離を経験したことのある馬は3頭おり、このうちディープモンスターは、リステッドのすみれステークスを勝っています。

が、しかし、このすみれステークスがまさに、なのですが、この時期の3歳限定の長距離レース(ここでは2200m以上のレースをそうします)は、十中八九少頭数、しかもスローペースの上がり勝負になるレースがほとんどで、スタミナというより、加速力にものを言わせる馬が勝つケースが多く、ディープモンスターもドンピシャでそのクチと言えます。

では、求められるスタミナ適性はどこに求めるべきか?それはやはり、各馬の距離実績よりも、トライアルをはじめとした前哨戦から読み解くしかない、ということで、その前哨戦の内容を加味した、この舞台でこそ!の馬を印に沿って紹介します。

◎ 3枠5番 ヴィクティファルス
結果そうなることが多いのですが、本番であるここ皐月賞と同じ舞台で行われる弥生賞や、近年すっかり出世レースとして定着した共同通信杯は、世代のトップランナーたる馬が出走してくるケースが多く、それゆえに少頭数・スローのトライアルらしいトライアルになりがちです。

対して、このヴィクティファルスが出走したスプリングステークスは、れっきとしたトライアルではあるものの、先にあげた2つよりはメンバーレベルが落ちることが多く、だからこそ皐月賞への権利を賭けた激戦になりやすいレース。しかも今年は重馬場での開催でもあったことから一層レースにタフさが加わったものとなりました。

その意味で、ここを正攻法で勝ったヴィクティファルスは、素直に今回の条件に適した存在として評価して良く、少し枠が内めなのはマイナス材料ではありますが、予想される消耗戦的なレースとなれば、キレ味の差で屈したエフフォーリアにも一矢報いることができるのではないでしょうか。

〇 4枠8番 ダノンザキッド
弥生賞の負けは褒められたものではありませんが、逆にやることは明確になったのではないかと思います。やはりこの馬、高いレベルでのキレ味勝負にはあまり強くなく、勝ったホープフルステークスしかり、自分から早めに動いて押し切りを図る競馬がカタチなんだと思います。

道悪への適性は読めない部分もありますが、今回は自分のカタチをきっちりやってくれるだろうこと。そして、それができれば上位にくる可能性が高い1頭であることに間違いはないということで、この馬を〇(対抗)とします。

▲ 2枠3番 ステラヴェローチェ
これも前走 共同通信杯の内容だけをみればサッパリ……。けど、道悪を苦にしなかったサウジアラビアRCであったり、しぶとく脚をつかってマイルのスピードにも対応した適応力の高さは世代でも上位にあり、道悪巧者の多いバゴ産駒でもあるため、もしかしたらアタマまで!?の存在として鞍上・厩舎の勢いも買って。

△ 4枠7番 エフフォーリア
あくまで“いまのところ”ですが、ダービーはこの馬に本命を打つつもりでおり、だからこその△一番手となります。というのも共同通信杯で魅せた東京競馬場におけるパフォーマンスがあそまで突出したものであったことは、真逆の適性が求められる中山では……、となり、良馬場であれば、能力で何とかしてしまうことも考えましたが、雨の影響がそれなり以上にあったときはパフォーマンスを落としてしまうことが想定されるため、ここではこの評価に留めました。

△ 8枠15番 グラティアス
京成杯の勝ち馬ではあるも、レベル的にどうか……?はたしかにあります。けど、入った枠順が良く、心配されるタフなながれに巻き込まれる心配があまりなく、しぶとく脚を使える適性をマイペースに発揮できれば、勝つまではなくとも圏内にいても……、と思い抑えておこうと思います。

△ 7枠14番 アサマノイタズラ
ヴィクティファルスを本命にするなら、この馬も抑えておかなければいけないでしょう。前走は通った馬場を考慮すれば、もしかしたら道悪適性だけならヴィクティファルスよりも上かもしれず、明日の馬場状態がかなり悪いようなら、要注意の1頭です。

☆ 5枠9番 ラーゴム
これは個人的なイメージに過ぎないのですが、このラーゴムのようなまとまってるけど、ワンパンチ足りない感じの馬が皐月賞では穴を空けるイメージがあり、どんなレースに出ても一定のパフォーマンスは出すも、勝ちはしない……、この馬はきさらび賞を勝ってはいますが、基本的には善戦マンの穴馬であるとし、穴にはこれを推したいと思います。

ちょい足し 8枠16番 レッドベルオーブ
買うなら3連複フォーメーションの3列目だけですが、もし馬場が急速に回復しスピードが活きてくれば、この馬はかなり侮れないと思います。もちろん距離がどうか?が未知数であり、それも大外枠なので、苦しい立場ではありますが、万が一以上の可能性は持っている馬だと思います。

消 1枠1番 アドマイヤハダル / 3枠6番 ヨーホーレイク / 6枠11番 ディープモンスター
ディープモンスターについては先ほど触れましたが、アドマイヤハダルもヨーホーレイクも、ディープモンスターと同様、長い距離をラストの加速力だけで勝ってきており、雨の影響で速さを出せない馬場で、かつポジショニングも甘いこの3頭は、ダービーの穴馬的な感じここは静観としました。


さて、ここまでツラツラと綴ってきましたが、いま、雨が止みました……。ここからはもうほとんど降らないようなので、ここからどこまで回復するのか?それは明日の直前まで悩みに悩むこと必至ですが、いまのところの予想として、雨の影響がそれなり以上にあり、タフなコンディションでの一戦になるということで今日はこのあたりでお別れとしましょう。

馬券は本命 ヴィクティファルスからの3連複を中心に、対抗のダノンザキッドからのものも抑えようと思っています。

【GⅠ 桜花賞】ピンクか白か?桜色

桜の花は、遠くから見るとピンク。けど、近くで見たらほぼほぼ白。

どっちがホントの色なのか?それは各々好きにすれば良いですが、明日のピンクと白は、白黒、ならぬ“白ピンク”はっきりさせねばなりません。

ということで、もうお分かり?の通り、白毛馬として初のクラックホース誕生となるか?名前も、そして顔もかわいいソダシに注目が集まる桜花賞の展望を行ってまいりましょう。

実は名門の生まれだが……

今日はレースの予想をする前にソダシについて、ちょっと私なりの所感を述べたいと思います。現状世代のトップにいることに間違いはないソダシですが、日本競馬の頂点であるクラシックに手が届くか!?と言えば、ちょっと厳しいんじゃないか……、というのが私の見立てであります。

というのも、ソダシをはじめとする白毛馬たちの多くは、1996年、父 サンデーサイレンス、母 ウェイブウインドの間に生まれた突然変異の白毛馬、シラユキヒメにルーツを持つ馬で、ソダシはそのシラユキヒメの娘である、これまた一時期アイドルホースとして競馬界の話題を集めたブチコ。

さらには、ブチコの姉にあたり、白毛馬として初の重賞ウイナーであるユキチャン。さらにユキチャンの娘のシロインジャ―の産駒であるハヤヤッコなど、シラユキヒメサンデーサイレンス産駒であったということもあり、また、シラユキヒメディープインパクトキングカメハメハといった当代随一の種牡馬保有した金子 真人オーナーであったこともあり、この2頭のほか、これまた同オーナーの所有馬であったクロフネ、ほかにはハービンジャーとった一流の種牡馬との繁殖に恵まれたことで、実は名馬の血を脈々と受け継ぐ血統になっており、近年ではハヤヤッコがJRA重賞を初勝利。その後はご存じの通りソダシが芝重賞、GⅠを勝利と、着実に競走成績も血統背景に見合ったものへとなってきています。

しかし、ソダシの母であるブチコにせよ、叔母のユキチャン、甥のハヤヤッコ、兄のシロニイにせよ、この一族というのは基本ダートの馬たちであり、かつ血統表の字面は完全に芝馬という矛盾からか、ダートの上位クラスではパワーに欠け、芝ではスピードに欠け……、と、トップレベルではどちらにせよワンパンチ足りない馬が多く、ソダシにせよ今回走る阪神 芝 1600mを1分33秒台で走破したことがあるとはいえ、キレよりも持続力で押し切った感じであり、明日予想される馬場コンディションからは何かにキレ負けするシーンは想像に難くなく、馬の能力そのものは一族のなかでもアタマひとつ抜けたポテンシャルを持っているとは思うものの、ここを勝つかと言えば、かなり怪しいと言わざるを得ません。

ソダシにない“キレ”を持つ馬は

ソダシが勝つことは難しいとした理由は何と言ってもいまの馬場にあります。ある程度予想はできていたとはいえ、今週からBコースに切り替わったこと、久しぶりに雨が降らなかったことにより、土曜日の競馬は高速決着が連発しており、とくにメインの阪神牝馬ステークスを勝ったデゼルしかり、末脚の絶対量で勝負する馬が上位にくる傾向が顕著に現れていました。

おそらくは明日もこのままの傾向であろうことから、ラストの直線でしっかり脚を使えることを大前提に、しかもラスト3Fを33秒台で走れるスピードと瞬発力を持つ、つまり短い区間で速い脚を繰り出せる、言ってみればキレに秀でた牝馬らしい牝馬が上位にくる公算が高いのではないかと思われます。

では、ちょっと早いですが、ここからは「キレ」「瞬発力」「スピードの絶対量」の3点をポイントに印に沿って展望していきます。

◎ 8枠18番 サトノレイナス
一見「大外かぁ~」とは思ったのですが、土曜日の馬場をみる限り、内を通る馬もきてはいるものの、外も同じくらいかそれ以上にこれており、おそらくBコースに替わったとはいえ、馬場状態そのものは外の方が良いのだと思います。

なので、この大外というものも、そこまでマイナスではないとも言え、少し「瞬発力」という点で不安があるこの馬にとってはブレーキを掛ける必要がなく、非凡な「スピードの絶対量」をかえって引き出しやすいのでは?ということで、白(ソダシ)ではなく、ピンク(8枠)のこの馬を本命にしたいと思います。

〇 5枠10番 アールドヴィーヴル
今回がキャリア3戦目。まだ競馬に慣れてない可能性も高いため、上手にながれに乗って、なんてことは期待できませんが、だからこそ溜めた、というか自分のペースで行けたときの末脚の質はなかなかに非凡であり、これが活きるのではあれば前走惜しくもタイム差なしで負けたアカイトリノムスメくらいは逆転できるはずで、ペースが上がる理由がほぼ皆無な今回のメンバー構成からも、追走で四苦八苦するようなこともないであろう!ということで、対抗にはこの馬を推奨します。

▲ 4枠8番 メイケイエール
ポテンシャルという意味では、おそらくこの馬が世代No,1ではないでしょうか?如何せんあの気性なので、信頼という点では……、ですが、正直本命も全然考えた1頭であり、1400mでレコードを出した脚力、あそこまで掛かっても負けなかったチューリップ賞でのパフォーマンスなど、出しきれない能力が開花したらそれこそ……、圧勝まである存在として“ザ・単穴”の▲とします。

余談ですが、この馬の母はシロインジャ―です。なので、こちらがくれば「そっちの白か~」となります。

△ 2枠4番 ソダシ
ソダシは△の一番手としました。理由は先ほどより述べている通り、キレ負けする公算が高いからで、この馬が勝つ馬券は買う予定はありません。しかし、今回求められる適性とは逆行するも、スピードの持続する能力は非常に高く、そのポテンシャルで馬券の圏内にはいて何ら不思議ないことだけは言わせていただきます。

△ 8枠16番 ソングライン
紅梅ステークスの内容は非凡そのものですが、それが今回とリンクするかといえば、ちょっと怪しく、ハイペースでも押し切れる長くスピードを使う1400mレースこそ、この馬向きであり、それをこの枠でやるのはちょっと難しいかも?とも思い、ポテンシャルだけを買って印を回します。

☆ 7枠15番 シゲルピンクルビー
今日の穴はこの馬にしました。タイプ的にはソングラインにちょっと近いところはあり、だからフィリーズレビューの勝ち馬なわけでありますが、ソングラインがずっと速いペースでスタートからゴールまで走り切るタイプとするなら、この馬はもう少しギアチェンジができるタイプだと思うので、関西の和田騎手!というのも込みで密かに狙ってみます。

抑え 3枠5番 アカイトリノムスメ / 4枠7番 ククナ / 7枠13番 エリザベスタワー
一応抑えとしましたが、基本的には期待はあまりしてない3頭で、どうしても当てたいなら抑えが必要くらい。どれも能力的には似たり寄ったりで、印をちゃんと付けた馬よりは評価はしていないものの、末脚はそこそこ持っており、最後に着順を上げてゴールしてきそうな存在という点では、それが3着以内である可能性は“なくはない”という見方をしています。


買い方としては◎のサトノレイナスから☆までの馬へながした3連複。抑えの馬を3列目に入れた3連複のフォーメーション。この2種類を中心に考えていくつもりで、ソダシやメイケイエールの“白”よりも、サトノレイナスの“ピンク”(8枠)が雪辱を果たすことに期待したいと思います。

※更新情報追記※【GⅠ 大阪杯】2強+1比較と、オススメ穴馬

4/4(日)正午過ぎ更新情報

なんとっ!レースの予想を外す前に天気の予想を外しました……^^;

というのも、昨晩時点で朝から降り出すはずだった雨が、ようやく先ほどから降り始めたわけで、このあとも降り続く予報ではあるものの、馬場の悪化は想定していたものよりマシになる可能性が出てきてしまいました……。

昨日の更新は完全なる道悪予想だったため、もしこのまま雨があまり降らない場合は、印が以下となりますので、追記して更新させていただきます。

◎ 5枠7番 コントレイル
◎は馬場が悪くなくてもコントレイルで。ただしスピードが活きる馬場が維持されるのであれば、グランアレグリアに屈する可能性が出てくるということで、アタマ固定ではなく、堅実な軸としての◎とします。

〇 8枠12番 グランアレグリア
スピードが活きるなら!アタマも当然あるということで〇はサリオスと入れ替えます。しかし、この大外8番枠はやはり難しく……、立ち回りの難易度でコントレイルを上に取っています。

△ 2枠2番 サリオス
グランアレグリアと入れ替えたサリオスは「▲」ではなく「△」。というのも勝つためには道悪になることが大前提であるため、馬場の悪化がある程度のレベルまでに踏み止まれば、コントレイル、グランアレグリアに勝つ目は相当に薄く、“3着にくる馬の一番手”という扱いになります。

△ 6枠8番 レイパパレ
道悪でなくても本当は買いたくありません。しかし、馬場状態がキープされれば、内・前有利は断然といったところで、上位3頭が牽制し合い、スルスルといってしまったとき、さすがに勝つまではなくても、馬券の圏内には残ってしまう可能性はあり、“当てたいなら抑える”くらいで印を打ちました。

☆ 7枠10番 カデナ
馬場が悪くならないなら……、穴は断然この馬!となります。昨年の惜しい4着しかり、この馬が好走してきたレースしかり、小回り2000mにおける決め手は侮れず、思い切った騎乗ができる鮫島騎手への期待も込みで、是非馬券に絡んでくれれば!と、期待する1頭です。

現在時刻は13:00前。最終的にどちらの予想で馬券を買うかは??ですが、このあとの芝レースをよく観察しながら結論を出したいと思います。

と、書き終えたいま……、雨が本降りになってきましたwwwww

今日はとくに前置きはなし。早くも春のハイライトかっ!と思わせる三冠馬 vs GⅠ3連勝馬の対決に注目が集まる大阪杯を展望してまいります。

残念ながら今週も雨での競馬がほぼ確実な空模様ですが、三冠馬 コントレイルと、GⅠ4連勝で三階級制覇を目論むグランアレグリア、そしてこの2頭とは少し、人気で溝を空けられたかたちですが、実力馬であることに間違いはないサリオス。この3頭の比較から行っていきましょう。

実質“1強+2頭”の様相に

まず枠順やら、天気・馬場やらを考慮する前の純粋な3頭の能力比較ですが、同世代のクラシックの結果が示す通り、コントレイルとサリオスの勝負づけはすでに済んでおり、もしサリオスがコントレイルにここで勝つとすれば、大前提としてしぶとさを活かせる道悪になること。加えて枠順の並び、展開に恵まれること、つまり負けたとは接戦に持ち込めた皐月賞のときのようなかたちになり、ここでようやく勝ち目がみえてくる……。このくらい2頭には明確が差があり、普通に競馬をしたのではサリオスがコントレイルに勝つことは、まずないとみています。

では、サリオスには“まず負けない”コントレイルが、対グランアレグリアではどうなのか?と言うと、能力的には十分に勝てるだけのポテンシャルがグランアレグリアにはあると思っており、それは何と言っても、絶対的なスピードを瞬間的にも、持続的にも持っている点にあります。あのアーモンドアイを唯一、力でねじ伏せた能力がここでも発揮されれば、コントレイルといえど一筋縄ではいかない、ここまではまさに“2強+1頭”の構図で現在の人気通りの勢力図で間違いないと考えています。

しかし、グランアレグリアが、コントレイルに勝てる可能性があるスピードを存分に活かせる条件に、明日なるか?と言えば、天気予報をみる限り、おそらくこれは難しく、スピードよりもむしろ馬場が重くなることで、スタミナを求められる条件になり、ベースがかなり速いいまの阪神の馬場といえど、連続開催のずっとAコースともなれば、一気に馬場模様が一変することも十二分に想定でき、グランアレグリアがコントレイルに勝つ目というのは、相当に薄くなってきてしまったというのが現状ではないでしょうか。

また、サリオスにしても、勝つための“大前提”とした道悪にはなりそうなものの、雨の影響で使いこまれた馬場が外寄り傾向になることは容易に想像ができ、本当にそうなれば、かえってこの枠は良くないと言え、やはりコントレイルに一矢報いるのは簡単でないと言わざるを得ません。

まとめると、今回の大阪杯というレースは、まずコントレイルという普通に強い馬がいて、これが普通に軸として超安定した存在であり、もしコントレイルが負けるなら、飛び道具と言っても良い圧倒的なスピードを誇るグランアレグリアのみ。しかし、そのスピードが活きる条件には到底なりづらい……。ということで、半ば押し出された感はあるものの、コントレイルの1強+2番手同列でスピードが削がれてしまうグランアレグリアと、道悪でもパフォーマンスが落ちることはなさそうなサリオスが並ぶ、“1強+2頭”のレースであると、私は見立てています。

“2頭”に対し、風穴を空けるなら……!?

次にレースがこの3頭で決着するのか?という視座でみていきましょう。正直、3頭で決まる可能性は半々以上はあると思っていて、しかもコントレイルが勝つことは大方間違いなく、グランアレグリアとサリオス、どちらが上位にくるかは、天気・馬場次第で、馬券的にはまったく!おもしろくない決着も“ありあり”だと思っています。

それでも半々未満は3頭以外、というより2頭(グランアレグリアとサリオス)のどちらかが馬券の圏外に“飛ぶ”可能性は「ある」ともみていて、なぜ「ある」のかと言えば、それは道悪が濃厚だから。そのうえで穴馬に求められる条件は、以下となります。

  • 3頭と離れた位置(後ろ)で競馬ができる
  • 2200m以上のレースを走れるスタミナを持っている
  • 道悪を苦にしない

つまり、道悪になることを前提に、荒れて重くなった馬場で3頭がしのぎ合うなか、豊富なスタミナ、もしくは道悪適性を示し、自身のカタチで漁夫の利を得るタイプの馬が穴馬候補となり、これに該当する馬として、モズベッロ、ワグネリアン、クレッシェンドラヴの3頭を推奨させていただきます。

話題のあの馬は自信の消し!

それでは、3頭の比較と、オススメの穴馬をあげたところで、大阪杯の印はこのようになりました!

◎ 5枠7番 コントレイル
理由はもうほとんど言ってしまいましたが、ただでさえ“安定の軸”であるにも関わらず、天気と馬場、そして枠順の並びにも恵まれたいま、“盤石の存在”となってしまった感には抗えません。素直に◎を打ってアタマ固定でいきたいと思います。

〇 2枠2番 サリオス
対抗にはこちらを取りました。雨によって馬場が外寄りの傾向になると危ないのは危ないですが、グランアレグリアとの比較において、道悪への対応力はこちらの方があるはずで、身上とする“しぶとさ”を発揮してもらいたいところです。

▲ 8枠12番 グランアレグリア
先ほどから述べているスピードという武器を削がれることはもちろん、実は枠順もかなり良くなく……、ここからだと逃げもあるんじゃ……?と密かに思うほど、ルメール騎手には難解なレースプランニングが求められることもこの馬をイマイチ推せない理由となります。

それでも、逃げて馬場の良いところを先々に通して、ということもプランのなかにはあるはずで、それこそハマれば!人馬ともに実力は折り紙付き!本当は消し!!とかしても良いんですが、▲でお茶を濁しますwww

☆ 1枠1番 モズベッロ
ここからは全部☆印(穴)。モズベッロに関しては、1枠1番は痛恨の極み!ではあるものの、昨年の宝塚記念や、前々走のAJCCなど、時計が掛かってスタミナが問われたときの脚はしっかりしており、池添騎手がどう乗るか?次第ですが、穴の1番手としました。

☆ 5枠6番 ワグネリアン
この馬、個人的には“マカヒキ化”していると思っていて、それはダービーを勝ったときのようなスピードタイプではなくなり、モズベッロ的なスタミナ勝負型の馬にモデルチェンジしているということです。実は過去の大阪杯でもそこそこ走ってはいるだけに、昨年から好調をキープする吉田 隼人騎手の手腕にも期待して。

☆ 6枠9番 クレッシェンドラヴ
地力は全然足りてません。初めての関西遠征も明確な減点材料です。でも、だからこそ穴馬なわけで、競馬仲間のワイドウさんの言葉を借りれば“雨のステイゴールド!”ということで、コントレイルが勝ってもオイシイ存在として抑えます。

消 6枠8番 レイパパレ / 7枠10番 カデナ
5連勝といまだ土つかずのレイパパレですが、今回は自信の消し。はっきり言って、これまで戦ってきた相手は弱すぎるといっても過言でなく、逃げ馬不在でマイペースに持ち込めたとしても、コントレイルに、もしくはコントレイルに勝つためにグランアレグリアやサリオスに“やられる”ことは目に見えており、個人的には最も買ってはいけない馬だとみています。

もう1頭のカデナは絶好の穴馬として、週中はみていたのですが、戦績をよく見ると、重い馬場は苦にしないものの、渋った馬場だと脚が使えておらず、雨中の一戦となりそうな今回は見送りとしました。


今日は何だかつまらない予想になってしまいましたが、それだけコントレイルが抜けた存在になってしまった……、ということで、せめて推奨した穴馬がきてくれれば!競馬ブロガー冥利かな^^;てところです。

それでは、また来週!「白毛馬初のクラシック制覇は果たして!?ソダシ徹底研究」でもやってみるつもりです。

【GⅠ 高松宮記念】電撃!桶狭間決戦!!

今日のタイトルは、言いたいだけ……w

 

中京競馬場がある愛知県名古屋市豊明市の境目付近は、その昔、かの織田 信長が当時の有力大名である今川 義元を撃破した桶狭間の地に近いことから、高松宮記念チャンピオンズカップを形容する際、しばし「桶狭間」というワードが使われるわけで、このブログでもせっかくなので使ってみました^^;

 

そんなタイトルの通り、今日は明日行われる高松宮記念の予想をお届けしますので、ドバイ国際競走で“長い夜”をお過ごしの競馬ファンの皆様、しばしお付き合いいただけますと幸いです。

これだけはやってみないと……

まずレースのポイントとしてあげたいのは馬場。ご存じの通り明日の東海地方は雨が予報されており、どうやら降り出しは昼ごろとなりそうです。

 

なので、レースをむかえる時間帯の馬場が如何な状態にあるかは何とも言い難く……、一応今日の状態だけおさらいしておくと、今週からBコースに替わったにも関わらず案外外からの差しが届いている印象で、先週、先々週の雨の影響が少なからずあるのかな?というところ。

 

そのため土曜日の競馬は時計こそ“高速”と言えるレベルに出ていたにも関わらず、内ラチ沿いは空けて走ってる感じもあり、内をロスなく回ることに越したことはないものの、逃げ・先行馬にとってはラチの恩恵に授かれない分、差し馬にも出番が回ってくることは想像に難くありません。

 

しかし、あくまでも降り具合次第ではありますが、しっかり時計が掛かってくるようであれば、今日は鋭く伸びてこれた差し馬の台頭は難しくなるでしょうし、先行馬にしても馬場がタフになることで、スプリント戦でガンガンスピードに任せていくタイプはちょっと厳しいかも……、となるわけで、基本的には1400m以上の距離をタフに持続して勝負する馬を中心視しようかな、と思っています。

タフに持続する馬は……

馬場についてちょっと回りくどい、というか歯切れの悪い感じになってしまったので改めてまとめると、雨が降って時計が掛かり、タフになるということ。

 

よって、スピードやキレを身上とする馬には向かない馬場になること。この2点から、そこそこのポジションは取りつつも、1400m以上の距離を持たせられる馬が良いのでは?ということになり、この筆頭は前走 阪急杯を圧勝し、デアリングタクトには屈したとはいえ、不良馬場の桜花賞でも2着したレシステンシアのほか、マイル路線の主力として息の長い活躍をみせるインディチャンプ。このほかで言うとダノンファンタジーやマルターズディオサ、サウンドキアラも該当してきます。

 

対して、忘れてはいけないのが、シンプルに道悪が得意な馬で、時計が掛かると強いライトオンキュー、道悪でこそのレッドアンシェルやセイウンコウセイ。極悪馬場のキーンランドカップを差し切ったエイティーンガールなどが道悪巧者としてピックアップする馬たちとなります。

 

それでは、ここであげた距離が持つ馬と、道悪に強い馬、あとここまでで名前をあげてない馬、これをどうチョイスしたのかを、印に沿って紹介していきます。

 

◎ 8枠16番 レシステンシア
何やかんや言ってきましたが、結局ここからにしました。もう理由もシンプルにこの馬がどんな条件になっても脚の持続力があるからで、先ほどからも述べている通り、道悪になっても、逆に雨の降り出しがさらに遅くなり、そんなに馬場が荒れなくても、持続力で、またスピードで押し切るだけの脚力を持っているから。

 

もちろん、乗りやすいとはお世辞にも言えなさそうな感じは私も持っており、今回テン乗りとなるのは明確な不安要素ではあるものの、その意味で外枠に入ったことはかえって幸運と言え、自分の競馬に徹しやすくなる点も安心材料になるかな、といったところです。

 

〇 7枠15番 マルターズディオサ
ここからはちょっと大胆にいきます。まず対抗のマルターズアポジーは、前走の阪神カップチューリップ賞阪神JFを高く評価していて、スプリント戦は今回が初めてですが、距離を縮めてもしっかり前半から出していけるスタートの良さと、それを最後まで持続できる粘りをしっかりと持っており、ある程度時計が掛かってくれるのであれば、1200mとて対応してくれるのでは?と期待を込めた〇評価としました。

 

▲ 2枠3番 ライトオンキュー
現在絶賛穴人気中!私の周りでもこの馬を推す声は金曜日から聞こえてきており、確かに言われてみればそれもそのはず!時計は掛かるに越したことはないですし、中京1200mの鉄則でもある内めの枠も好材料。いまの馬場状態が少し外有利になりつつあるのがどうか?はありますが、私もこの条件下では外せない馬として、適正を武器に突き抜けるまで考えています。

 

△ 8枠17番 サウンドキアラ
推奨理由としてはマルターズディオサと同じで、この馬も競馬センスの良さと器用さで勝負するタイプであり、爆発的な決め手がない分、ある程度どんな条件でも一定のパフォーマンスをみせてくれることは昨年の春シーズンで立証済み。秋以降は振るってない印象もありますが、スワンS以外はきちんとこの馬のパフォーマンスは出しており、それを引き出すことができればここでも侮れない1頭となるでしょう。

 

△ 5枠10番 ラウダシオン
印は打ちましたが、正直この馬についてはコレ!という理由はありません。けど、なんで印を打ったかというと、決め手はないけどそれなり以上に“持ち”が良いことで、自分のリズムでいければしれっと良い着順にいることが多いということで、人気馬の間隙をついて!があればという感じです。

 

△ 2枠4番 モズスーパーフレア
ザ・スピード命のスプリンターであるこの馬をなぜ買うのか?いままでの話は何なんだ?となるかもしれませんが、だからこそ抑えるのであり、実は今回のメンバー、この馬の楽逃げが見込めるんです。それこそまさに“漁夫の利”となりますが、あれよあれよの逃げ粘りが無きにも……!ということでヒモには入れておきます。

 

★ 6枠12番 セイウンコウセイ
なんと今年で5回目の参戦。さすがに8歳でどうか?とは思いますが、馬場が荒れるのであれば穴として買っておきたい1頭です。というのも前走シルクロードSにしても58kgを背負って外有利の馬場状態のなかを先行して5着に粘るなど、まだそこまでの衰えは見えず、道悪になることで人気のスピード馬がパフォーマンスを落とすのなら、この馬が風穴を開けるシーンがあるやもしれません。

見送った人気馬

最後に有力視されている馬のなかで今回見送った馬について、とくにここではインディチャンプダノンスマッシュに触れておこうと思います。

 

この2頭を見送ったのはずばり馬場適性。双方とも高速馬場でこその馬で、とくにインディチャンプはそれがとても顕著に表れており、レースのころには道悪になると踏むのであれば、ここは思い切って消そう!となりました。

 

馬券については本命レシステンシアから印を打った馬に3連複でながしつつ、相手はちょっと自信が……、なので、ワイドなんかも買っておこうかな?て感じで、競馬の神様こと、大川 慶次郎先生の格言のごとく!道悪のときはあまり買わずに勝負!といきます。

 

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それでは、来週はおそらくここが春の大一番!三冠馬 コントレイル vs 三階級制覇を目指すグランアレグリアの対決に注目が集まる大阪杯を、この2頭の徹底比較を中心に伏兵探しなんかもやりたいと思います。

【GI フェブラリーS】“激流”と“アヤ”の分水嶺

マジで……、超難解……。

 

ホントはそこまで書くつもりもなかったんですが(がんばれよ!と自分に言いたいところですが)、一旦現状の整理の意味も込め、それに何より!明日は東京ダート*のフェブラリーS!!


まだ絶賛悩み中……!ですが、東京は夜の1時前、いま時点でのヨミをつらつら……、と綴ってみたいと思います。

 

 *私の東京ダートへの並々ならぬ想いは、こちらをご覧くださいませ。

hanakota.hatenadiary.jp

 

明日になって「全然違うじゃん!」な予想になってるかも?wですが、悩みどころくらいは共有できると思いますので、ひとつの見解として「こんなんもある」ってことで!最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

“激流”は不可避?ながら……

 

もう単刀直入に悩みどころを言ってしまいますが、何にそんな悩んでるの?というと、ズバリ!展開と馬場となります!

 

まず、展開については、今回すごく偏った枠順の並びになっていて、1枠1番のエアアルマスから3枠6番のアルクトスまで、さらに1頭空けて4枠8番のワイドファラオまで、ここまでの馬はどれも徹底先行型、もしくは揉まれたくない系の馬が見事に密集しています。

 

なので、普通にこの馬たちが“自分のかたち”にこだわるのであれば、ハイペースは必至。距離に不安のある馬や揉まれてしまう馬がラストの直線では馬群に沈む差し・追い込み決着になるというのが“普通に”考える結論となり、東京コースでの差し脚比べに強い9番 サンライズノヴァや、7番 ワンダーリーデルあたりが絶好のねらい目!となります。

 

が、しかし!土曜日の競馬をみていると、そこまでペースが速くないというのはあるにせよ、完全に先行馬天国となっており、史上何番目?かの高配当となったレースにしてもダート1400mでの人気薄の逃げ切りでした。

 

おそらく馬場がこうなっている理由としては、先週月曜日にまとまった雨があったとはいえ、すでにパサパサの良という脚元になっていて、ただでさえ「速く走る」ことができないのに加え、結構な風も吹いており、これが直線勝負の馬には向かない条件を生んでいたものと思われます。

 

つまり、考え得る展開は差し・追い込み有利なのに、馬場は完全に前有利ということで、それこそ“激流”にでもならない限り、内めに密集した馬のどれかは残ってしかるべきなのでは……、というのがレース予想の難解さを極める要因となっているわけで、メンバー構成、枠順の並び、想定される展開からは差し有利とみてはいるものの!差しがまったく!に近い馬場状態からは、ちょっとした“アヤ”で何かが残ることも考慮しなければならず……、いま競馬エイト 土曜版を真っ赤にしながらこれを書いているという次第です。

 

“アヤ”で残るとしたら……

 

何かの“アヤ”が働くとしたら、それはどんな“アヤ”なのか?

 

これはもうお察しの通り、ペースが落ちたときとなります。

 

でもそれってあり得るの?とお思いになるかと存じますが、ひとつだけ、この馬が先手を取ったときにはスローまではないにせよ、平均ペースくらいにはなってしまう……、その可能性を秘めた馬が1頭がいます。

 

それが、4枠8番のワイドファラオです。

 

というのも、この馬。自身が快勝した3歳時のユニコーンSや、昨年のかしわ記念をご覧になれば一目瞭然。フライングですか?というぐらいのロケットスタートを切るときがあり、しかもスタートには定評のある福永騎手がずっと騎乗して手の内に入れているときています。

 

そうなると、1~6番に入った徹底先行タイプ、しかもヘリオスやサクセスエナジーといったスプリント系の先行馬よりも速い出脚を以って、すんなりハナを取り切ってしまうことも考えられ、さすがにいまの馬場状態であっても、大箱の東京コースにおいて3~4コーナーから仕掛けるようなことはあり得ない、とくれば、ワイドファラオが淡々と刻むペースで、馬場を味方に前残り決着……!というのは、考えておかなければならない“アヤ”なのかな、といったところです。

 

ワイドファラオにある一抹の……

 

では、一旦の私の結論として、ここからは印に沿って期待している馬を1頭ずつ紹介していきます。

 

◎ 5枠9番 サンライズノヴァ

 

仮に“アヤ”によってワイドファラオの展開になったとしても、そもそもワイドファラオがスローに落とすタイプではなく、ある程度は速い流れになること。それにワイドファラオがここ近走福永騎手の大好きな“控える競馬”をやっていることに一抹の不安はあり、やっぱりこの馬におあつらえ向きな“激流”になる可能性の方が高いと思います。

 

それに繰り返しになりますが、ワイドファラオが逃げてもスローはまずないこと。これら諸々を踏まえると、馬場が多少向かずともサンライズノヴァの持つ末脚の絶対量で何とかなるのではないでしょうか。

 

さすがにアタマ固定はここまで書いてきたことから難しいですが、東京のマイルであれば、馬券の軸としては信頼に足る存在であると信じ、この馬から入りたいと思います。

 

〇 4枠7番 ワンダーリーデル

 

◎をサンライズノヴァにするのであれば、同型のこの馬だって買わないわけにはいきません。なので、◎との差は単純に末脚の絶対量、すなわち決め手の強さで劣るということで対抗評価としました。

 

▲ 2枠3番 カフェファラオ

 

正直、入っちゃったか~、というのが感想で、身体能力的には◎〇よりも上とみているものの、揉まれたときのレースぶりからは、それこそルメール騎手の神騎乗!でもない限りしんどい枠・並びになってしまったなあ、という評価。

 

それでも、そもそも馬も成長していて、先行馬群のすぐ後ろあたりでキチッと競馬をされたら……、突き抜けたって何の不思議もないザ・単穴!といったところです。

 

△ 7枠13番 ソリストサンダー

 

前々走の武蔵野ステークスは、強くなってるし怖いな~、なんて思ってたら、バッチリ!こられたわけで、揉まれる心配のないこの枠であれば力は出しやすく、◎〇にはないポジショニングの良さと、そこからのひと脚もあり、いまの充実ぶりから△の1番手としました。

 

△ 8枠16番 レッドルゼル

 

巷でも言われているように、私もこの馬には距離の不安が明確にあると思っていて、差しが利きづらい、短いスパンで速く走りづらい、すなわち力の要る良馬場となれば、追走したらバテるのは見え見え、控えたとしても◎や〇のように息の長い末脚があるわけではなく……、条件的には結構厳しいとみています。

 

でも、なぜ△を付けたのかと言うと、ワイドファラオが引っ張る流れくらいに落ち着き、ポジションを自由に選択できるこの枠なのであれば、前走のような瞬発力を引き出せる状況にはなるわけなので、ワイドファラオとセットで抑えておこうという感じです。

 

△ 5枠10番 エアスピネル

 

理想を言えばもっとスピードが活きる馬場であれば良かったのですが、マイルまでの距離なら武蔵野ステークスでも奮闘してくれたように、ある程度のポジションから持続力を活かし、さらに差しが利きづらい馬場の恩恵も込みで、来てくれてたらオイシイ馬として△を付けました。

 

★ 4枠8番 ワイドファラオ

 

理由はもう散々書いてきたので割愛しますが、先行馬のなかで唯一何にも邪魔されず行ききるだけの出脚の良さを買い、お察しの通り!穴(★)にはこの馬を持ってきます。

 

+1 (ちょい足し)1枠1番 エアアルマス

 

ちょっと印打ちすぎ?な感もあるのですが、実は今回のレースでかなり期待していた1頭で、ホントに揉まれさえしなければ!地力はまだまだ健在だと思います。

 

今回は控えるなんてコメントもあったので、昨秋のGⅠでも魅せた松山騎手の後方一気がもしかして……?というのもあるかと思い、細江さんの“ちょい足し”的にちょい足ししますwww

 

消した(いまのところ)馬について

 

少しだけ、消した(いまのところ)馬について書いておきます。

 

1枠2番 インティ

 

外枠なら……、ちょっと怖いと思ってはいましたが、何だか辞めちゃうのも以前より辞めちゃう感じが強く、この枠・並びなら割と自信を持って消しました。

 

3枠6番 アルクトス

 

根岸Sの内容だけみれば、ザ・次は買い!なんですが、やっぱりこの馬は前にいってナンボ、かつマイペースでないと、終いに脚を残せないタイプであるため、絶好のポジション、だけど差される……、の典型になのかな?と。

 

7枠14番 オーヴェルニュ

 

距離自体が短くなるのは〇。それにスピードもなくはないものの、器用であるがゆえに絶対的な決め手がなく、前で粘るにせよ、後ろから差すにせよ、どちらにしてもコレ!という武器がないのはこの舞台では評価できない。

 

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てなわけで今日は何とも歯切れのわるーい感じの投稿になってしまいましたが、この難しさを少しは共感していただけましたでしょうか。

 

ぶっちゃけ「消した馬」でも買う可能性はありますし、これらも含めて全部買う可能性もありありですが、とりあえずサンライズノヴァからの3連複は手広く買う予定でいます。が、現在日付変わって午前1時前!まだまだ悩んで本番に臨みたいところです!

 

最後になりましたが、今年も不定期にチマチマと書いていきたいと思いますので、2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます。