【重賞展望_川崎記念(2018)】いつものメンツ、いつもの着順?
facebookを見たら、昔の彼女が結婚してる。
しかもメチャクチャ綺麗になってて…。
ホント、そんな感じでしたね。ノンコちゃん。
好きだった馬が買わなくなった途端勝つ。
まあ、これも競馬あるあるではありますが、それをそのままにせず、反省するところはきちんと反省するとして…、今日のお題はこちら!
今年の交流GⅠの幕開けを告げる伝統の長距離戦、川崎記念です。
コパノリッキーが抜けたとは言え、なんだか東京大賞典の焼き直しみたいなメンツになりましたが、ところ変われば勝つ馬も変わるのか。
トリッキーなコースだけに、そのあたりの適性に着目しながら、展望して参ります。
◆思わぬ少頭数、実力通りの決着か?
今年は近年では最も少ない10頭立てと、出走枠を使いきったのは中央勢のみ。
地方馬しても、中央勢を向こうに回して戦えそうな馬もおらず、基本堅く収まりやすいこのレースの傾向通り、実力(人気)通りの決着とみて問題ないでしょう。
◆追い込みきれるか?
続いては展開。
並びを見てみますと、10頭中6番目の枠とはいえ、これより内に行きそうな馬がいないことから、ケイティブレイブがまともに出ればハナ。
これにアウォーディーが続きポケット。その外をアポロケンタッキー、グレンツェント、メイショウスミトモが追走し、サウンドトゥルーはいつもの通りこの後ろで控える形。
おそらく隊列はこれですんなりだと思います。
そして、各馬一斉にペースを上げる2周目の3コーナー。
私的には、テンのポジション争いがさほど激しくならないとみており、道中、前で運ぶ馬ににそれほど負荷が掛かるとは思えず、後ろの馬が勝負どころで押し上げるのは、なかなかに至難の技。
そのため、後ろから行く馬にはかなりしんどい展開になると予想し、おすすめのラインアップはこんな感じにしました。
◎ 6枠6番 ケイティブレイブ
まず何より今回は並びに恵まれたこと。
昨年のレースでは1周目のホームストレッチでミツバの追い上げに遭い、それが敗因となったわけですが、今年それをするのであれば、というグレンツェント、メイショウスミトモが揃って外に追いやられいるだけでなく、近くにはいても早めから仕掛けてくるとは思えないアウォーディー、アポロケンタッキーが上手く壁になってくれそうな位置関係。
スタートさえきっちり決めれば、主導権を持ったまま最後の直線を向かえられると思います。
速い脚はないため、何かの決め手に屈することはあるかもしれませんが、スタミナと立回りの上手さは折り紙付き!
馬券圏内の軸としては、展開含めて最適でしょう。
○ 7枠7番 アポロケンタッキー
この馬は、例え外を回らされようが、とにかくノビノビ走れるかどうかがポイントになります。
そして、今回はそれができそうで、かつケイティブレイブをすぐ内に見ることができ、道中のポジション的にアウォーディーを閉じ込めながら進むこともできそう。
元々スタミナには定評のある馬で、何かに邪魔をされなければ、外を回ることも問題なし!
安定性には欠けますが、今回は走り頃とみて対抗評価としました。
▲ 4枠4番 サウンドトゥルー
このレースに関しては、穴がくる展開は考えていないため、普通に3番手評価として、3度目の正直を目指すサウンドトゥルーを推したいと思います。
ですが、印こそ▲(アタマまである)としていますが、予想される展開になれば、過去2年よりも向かない展開になることが予想されるため、◎、○で粗方態勢が決まった後、3番目に伸びてくるイメージでいます。
以上、ここまでが今日のおすすめ。
というか、このレースに関しては、基本紹介した3頭だけでいこうと思っています。
アウォーディーはよ?という疑問もあるかとは思いますが、この馬の悪癖となっているソラを使うとか使わないとかいう以前に、年齢を重ね難しさが出てきてしまっていて2100mもつのか?ということと、また今回は並びにも恵まれなかったことを考えると、食指が伸びる存在とは言えず、ここは消しもありかなとみています。
それでは、今日は比較的あっさりめの内容でしたが、すべてはそういう並びになったということで、この辺でおしまい。
どの馬が勝つかはさておき、交流GⅠは交流GⅠらしく、いつものメンツで決まることでしょう。
次回、いつもの週末版は、なぜか異様な豪華メンバーとなった日曜東京メイン、東京新聞杯の展望をお届けしますので、また土曜日の夜にお会いしましょう。